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■研究会について:目次 |
〔服薬ケア研究会設立趣旨〕
私たちは服薬ケア研究会を通じて、服薬ケアを学び、研究し、さらに服薬ケ アを発展させ、薬剤師の医療のあるべき姿を追求したいと考えています。そし て服薬ケアの実践、普及によって、多くの国民に「私の薬物治療に薬剤師が関 わってくれてよかった」「薬を飲むときには必ず薬剤師に見てもらいたい」と 思ってもらえるような世の中にしていきたいと考えています。 薬剤師が、服薬ケアを実践し「真の意味での患者さん中心」を貫く医療の担 い手として、その役割を立派に果たすことが出来たなら、薬剤師は国民から必 要とされると同時に、他の医療者からも必要とされ、頼りにされるはずです。 そしてそんな薬剤師が日本中にあふれるようになったとき、日本の文化の中に 「医薬分業」はしっかりと定着しているのではないでしょうか。 服薬ケア研究会は、薬剤師同士はもとより、他の医療者の皆さんや、患者さ んである国民の皆さんと大いに議論を重ねながら、服薬ケアを学び育てていく 場にしたいと願っています。また、全国各地での勉強会や講演会の開催なども 積極的に行い、服薬ケアの日本全国への普及のために頑張っていきたいと考え ています。 服薬ケア研究会は、趣旨に賛同する会員の会費を主な活動資金として運営し ている非営利団体です。将来的は「学会」化、NPO法人化も視野に入れて、す べての薬剤師が服薬ケアを実践、すべての国民がそれを望む日が来るまで、全 国各地に服薬ケアの灯をともし続けていきたいと思います。
(2002.12.18.掲載)
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